2010.11.10発売
「さようなら君の街」
youtube PV(ユニバーサル公式)⇒
http://www.youtube.com/watch?v=jh05F8rLMyc前作から約2年半ぶりのアルバムです。
超マイナーアーティストだった2005年頃と比べると、今やそんなに大きくないTSUTAYAの店舗でも見かけるくらいのポピュラリティーを得ています。(某店舗ではインディーズ時代の「焚日」を見つけたほど。)
いつもながら、1回聞いて耳になじむ曲と、1回聞いただけでは意味不明な曲と、そのバランスがハンバートハンバートの魅力だな、と感じます。
他と比べるまでもないくらいに邦楽という枠に広がりを持たせていますね。
たぶん最近聞き始めた人には女声ボーカルの声質で押していくユニットかと思わせつつ、「虎」みたいな曲でさっとひっくり返してしまうところが面白いです。2刀流かつ、詞やアレンジで湧かせるところもあって、非常に多彩。
人の胸に届くような
そんな歌がつくれたら
負けた、負けた、今日も負けだ
光るコトバ見つからない
酒だ、酒だ、飲んでしまえ
虎にもなれずに溺れる
『虎』/ハンバートハンバート より
『ライブの日』だったり、『長いこと待っていたんだ』だったり、『透明人間』だったり、仕事としての自分自身を歌った(、と思わせるような)曲もほぼ毎回収録していますが、これまた濃いですよね。
まさに職人なんだな、と。
フィドルのアレンジが利いていて、これまでにない賑わいですね。曲自体はそんなに明るくなく、音数はそこまで多くないんですけどね。不思議と、頭の中を回っててもネガティブな気持ちにはなりません。
「アセロラ体操のうた」で一段と有名になった感じがしますが、この曲のアルバムバージョンはかなり意味深です。(ラストは一体?笑)
ハンバートハンバートがipod内に100曲以上。
考えられなかった事態です。笑
インタビューも充実してます↓
「虎」歌詞
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND103262/index.html『CINRA.NET』インタビュー掲載
http://www.cinra.net/interview/2010/11/02/000000.php
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