代替手段も無いわけではないですが、なんだかんだ言っても、経済情報を手軽に得るには、日経新聞は無難な媒体だと思います。
後追いであることは多いものの、投資をする上では、世の中の流れを知るための情報として押さえておくべきと言えると思います。
とはいえ、月4,200円(税込)の購読料は結構ネック。
それを節約する方法を探してみました。
(1) 投資活動のための必要経費として計上する。対象となるのは申告分離課税の対象となる収入が年間購読料(約5万円)以上ある人(具体的に思い浮かぶのはFX収入)ですが、投資判断のための必要経費として、FXの収入から差し引く形で確定申告することで、結果的にFX収入に対する所得税・住民税が割り引かれます。
つまり、購読料の実質約2割相当分の税金の還付が得られますので、20%オフで購読しているのとほぼ同じことになります。
あくまでも確定申告に関してはケースバイケースではありますが、実際に日経新聞は投資に必要な情報ですし、税務署に認められる可能性は十分にあるはずです。
(2) ガラパゴスストアを経由して購読する日経新聞電子版はガラパゴスストアで購読申込みをすることができます。
ガラパゴスストアはいわゆる電子書籍サイトですが、こちらで利用可能な通貨(ポイント)を購入する際、現金相当額にプラスアルファする形でボーナスポイントが付与されます。
例えば、10,000円で11,500ポイント購入できますので、さらに15%オフで購読しているのとほぼ同じことになります。
ちなみに、ガラパゴスポイントに有効期限設定されている点は注意が必要ですが、5か月後の末日までですので、11500ポイントでしたら、日経新聞の購読のみで使い切ることが可能です。
http://galapagosstore.com/web/point/top(3) 還元率の高いクレジットカードでガラパゴスポイントを購入するたとえば、リクルートプラスカードだったら2.0%、REX CARDだったら、1.75%相当。
他の記事でも紹介していますが、こういう定期発生費用こそ、クレジットカードの還元を活かすべきです。
(4) ポイントサイト:「ハピタス」を経由して、ガラパゴスストアでポイントを購入する
同サイトのリンクを経由してガラパゴスポイントを購入すると、購入額の6%相当がハピタスポイントとして還元されます。
1万円分(11,500ポイント)購入するたびに、600ポイント還元されます。
この手のポータルサイト経由は手間であることも多いのですが、ハピタスの場合、300ポイントから1ポイント1円で現金に換金できるため、ポイントが無駄になることはありません。
Amazonや楽天、LOHACOといった大手の通販サイト利用時も他のモール等と比較して安定して高めのポイント還元を得ることができるので、実用的なサイトと言えます。
以上をまとめると、

初年度は購読開始月無料の特典も合わせて、実質25,585円相当で購読できることになり、定価50,400円から考えて年24,815円の節約となります。
2年目以降も、実質月平均2,325円(上記の金額を11で割ったもの、約45%オフ相当)で購読できることになります。
他の雑誌や書籍にも応用が利く方法ですので、有効利用して賢く情報を得たいところです。
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