7月前半の日経平均は、Brexitでの下落分を取り戻す形での上昇相場。不思議とドル円も105円台まで戻しました。今さら選挙結果への期待、というのも本来であれば説明がつく理由ではないと思いますが、相場はそんなものでしょう。
日経平均の上昇は大型株(今回の場合は特に任天堂)の影響が強いので、ここ数日は実質的には横ばい程度のはず。
Brexit前の閑散期の売買代金が1日2兆円を割ってたとかいう中で、任天堂だけで4,000億円規模の出来高といえば、お祭りの実態が見えてくるはず。
アベノミクスの威信をかけてのヘリコプターマネーでの財政出動が10兆円規模期待、とか言っている中で、たかだかポケモンGoだけで2兆円以上も任天堂の時価総額が上がってしまうわけなので、この影響力は恐ろしいですね。
ポートフォリオの状況:
①期初残高 100
②期中購入 80.3
③期中売却 61.5
④現時点残高 122.2 (7月15日時点)
⑤損益 3.4 ④-(①+②+③)
⑥騰落率 3.1% ⑤/{(①+②)/2}
この間、日経平均は6%超上げているので、それに比べると地味な動きですが、前述の状況なので、それは納得。
ポートフォリオ上位
①MCJ
②日本エスコン
③プロロジ
④東京テアトル
⑤東海汽船
前回と顔ぶれは特に変わっていませんが、下位銘柄をかなり売却しました。
FXで保有していた外貨を全部売却し、今まで売却することのなかった海外ETFも半分くらい売りました。
トルコのクーデターのニュースとかを見ていると、円安頼みの投資は当面難しいと思いますので、海外系の投資は一旦縮小。
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