1.アイツムギ/城南海 (12.75)
初めて名前を聞くアーティストだなぁ、と思いながら聞き流していたところやけに詩が魅力的ですっかり聞き入ってしまいました。この漢字で「きずき みなみ」はまず読めません(笑)。
驚くべきことに、作詞作曲が川村結花。最近作曲家としてのネームバリューも格段に上がっている気がしますが、まさかこんな南国テイストの曲もさらっと作ってしまうとは。今回は全く気づきませんでした。
短いし、英語詩も混ざらないけれど、メッセージ性たっぷりです。
高い枝を見上げるあまり
足下の花を踏んでないか
誰かにとって大事なものを
はかりにかけて汚してはないか
まったくもって、今気をつけないといけないなー、と感じされされる内容です。
この時期、前や上を見ることも大事ですが、足下にある大事なものをおろそかにしてはいけないですよね。
>誰かにとって大事なものをはかりにかけて汚してないか。
これも、異文化の中で生きる上ではとっても大事なことですよね。
自分の基準は必要だけど、それだけで物事を決め付けないようにしないと理解できないことは多いと思います。
城南海というアーティストも今後に注目です。
ずっとアップで映り続けるPVにはちょっと疲れますが(笑)、でもまっすぐに伝えようという気持ちは汲み取れます。
この曲では、やや修正がかかっているような気がする(エフェクトとかそういう意味ではなく)のですが、それが解放されていく過程が楽しみです。
BARKS / アイツムギ
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